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主成分である次亜塩素酸(HOCl)が化学反応によりアンモニア(NH3)を分解し、無臭無害のクロラミン類へと変化することで消臭が可能となります。使用する微酸性電解水は、食塩を使用せず希塩酸のみを電気分解したもので、有効塩素濃度40~50ppm前後、pHは6前後のものとなっており、塩の残留が発生することがなく、また反応して普通の水に戻るため排水処理も不要です。 |
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一例(無害化反応原理) |
NH3(アンモニア)
NH2Cl
NHCl2 |
+ HOCl(次亜塩素酸) ⇒ NH2Cl
+ HOCl ⇒ NHCl2
+ HOCl ⇒ NCl3 |
(クロラミンの生成) + H2O
(ジクロラミンの生成) + H2O
(トリクロラミンの生成)+ H2O |
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生成した無臭無害のクロラミン類は、「根管」 「傷口」 「口腔」 「飲料水」 等の消毒用として利用されています |
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脱臭装置
(30m3/minの場合) |
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脱臭装置
(300m3/minの場合) |
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〈システムフロー〉 |
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①コンポ内で鶏糞を発酵させます。 ②気液分離機で水分とアンモニア臭気を分離します。 ③脱臭槽内はスプレーノスルにて微酸性電解水を噴霧します。 ④臭気は流速0.6m/S程度まで落とし、ミスト化した微酸性電解水と接触時間を長くすることで臭気を低減させることができます。 ⑤微酸性電解水と接触した臭気は脱臭槽上部より排気されます。 |
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